現代の葬儀・告別式は、昔とはまるで様式が変わって来ています。一言で表すのであればセレモニーで、形骸化しているとの批判の声もあります。その一方で、少子高齢化で葬儀社の負担は増しています。次々に仕事が舞い込みますし、忙しさに翻弄されるのも仕方がないのではないでしょうか。
葬儀の参列の流れに関しては、葬儀会社の手順書に従うのがベストです。混雑もしますし、滞りなく進めるためには仕方がないと言われています。葬儀・告別式にかかる時間はおよそ一時間ですし、出棺から逆算をすることで、手順良く進める必要があります。
火葬場の予約の関係もありますし、他の家族の方に迷惑をかけぬように振る舞って下さい。高齢者の焼香には時間がかかりますし、車椅子を活用すると良いのではないでしょうか。喪主の挨拶や精進落としもそうですが、なるべく参列者に負担をかけないことが大切です。
葬儀社には専任のディレクターが常駐していますし、分からないことは尋ねるのが一番です。丁寧に説明をしてくれますし、葬儀・告別式の開始前には簡単な流れのおさらいがあります。喪主や遺族は緊張をして当たり前ですし、肩の力を抜いて臨んで下さい。そうすることで、納得のゆく式になるはずです。