2019年05月19日
最近の葬式では準喪服を着用するのがマナー
葬式においてどういう服装で参列すればいいのか迷うことも十分にあり得ることです。葬式においては基本的に喪服を着るというのがマナーになっています。ただその種類は大きく分けて3種類ありますので、その区別の仕方などについては知っておいたほうがいいでしょう。
喪主や故人の親類側が着用し、格式が高い服装のことを正喪服と言います。それはどういうものかと言うと、男性は和装やモーニング、女性は和装やブラックフォーマルになります。ただ、和装やモーニングをそもそも持っていない人も多いので、あまり着用しないケースも多くなってきています。
参列者が着用し一般的な弔事の場面での服装である副喪服があります。男性であれば光沢が出ないブラックスーツ、女性であればブラックフォーマルになります。最近では喪主や親類側においてもこちらの服装を着用するケースが増えてきています。
最近は葬儀に参列せずにお通夜だけに参列するケースもありますので、こちらの服用を着用することも十分にあり得ます。通夜に参列する場合には平服で構わないとされていますが、だからと言ってカジュアルな普段着はマナーとしてNGです。せめて、男性はダークスーツ、女性は地味な色のスーツやワンピースを着用するようにしてください。
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