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2019年09月18日

葬儀の会場にお清めの塩がある理由

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葬式の会場に行きますと、塩が置かれている事も多いです。自宅で葬式が行われる時などは、玄関先にそれが置かれている事も多々あります。その主な目的は、お清めです。そもそも誰かが他界した時は、本人の「気」が残っていると言い伝えられていた時期もあります。

残ったままの状態ですと、色々面倒な状況になりかねないので、体を清める方が良いとされていました。現在も一部の地域ではその風習が残っていて、葬儀の後には体を清めるのが望ましいとされている訳です。現に昔は、葬式が行われた後には海の近くに行く事もよくありました。

体に残っている気などは、塩分が含まれている水なら落とせると見込まれていたので、葬式の後に海に浸かっている方もよく見かけました。もちろん最近では、海に行くケースは殆どありません。ただ気を払うのが望ましいという風習は残っていますから、上記のように玄関先などに置かれている訳です。

ちなみに身の清め方に関して、細かなルールがある訳ではありません。基本的には葬式の会場を退出する際に、体を清めれば問題ありません。ちなみに気は、主に足元に残っていることが多いとされています。ですから退出する際には、足元だけに塩を振りかける事もよくあります。


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