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2019年10月04日

意外と知らないお清めの塩の事とは

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葬儀から帰ってきた際に、体にお清めの塩を振るという事を習わしとしては知っているが、何故そうするのか等という事を良く知らないという人もいるのではないでしょうか。元々この習わしは、神式で用いられてきました。

神道においては、死を穢れとして扱い、その死に関わる葬儀が終了した後に穢れを払う目的で利用されたことが始まりです。何故塩が用いられるようになったかは諸説ありますが、昔は食べ物の保存に利用されていた事や、腐らないという性質が穢れを払うにふさわしいとされたようです。

そのような事から色々な場所で広まっていきましたが、仏教式の葬儀においては、死を穢れとはみなさないため、基本的には必要ありません。仏教においては、浄土真宗のように人間は死亡した時点で成仏したという教えを持ち、古くから伝わる迷信等を否定するという考えを持つ形式の際に、こうした風習を用いる事はタブーとされているため注意しましょう。

また、使い方においても正しい方法を知る事が大切です。体に振る前には必ず手を洗い、家の敷居をまたぐ前にお清めをするというのが正しい方法になります。また、参列者以外が家にいる場合には、その人に清めてもらうのが正しい方法になるので、出来るだけその人に行ってもらいましょう。


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