遥の遺品整理業者の選び方紹介Diary

2019年12月07日

知っておきたいキリスト教の葬儀や火葬

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日本ではあまり馴染みの少ない宗派となるのが、キリスト教(カトリックやプロテスタント)でしょう。キリスト教の葬儀は日本でいう通夜、告別式などとは若干異なる式典の流れです。故人の魂が神の身許に受け入れられるように『祈り』を捧げます。

ほとんど、所属する教会で執り行われ、神父や牧師の主導で進みます。日本では馴染みがないことからも、聖歌や賛美歌、祈りの言葉などが理解できなくとも失礼にはなりません。もちろん、そうした会葬者向けに作られたパンフレットもあります。

カーネーションや菊などを献花台に捧げるのも特徴で、台に置き、祈りを捧げて黙祷して、下がって遺族に一礼します。葬儀ミサともいう流れでは、言葉の典礼や感謝の典礼、主の祈りと続き、弔辞や弔電が紹介されて、喪主の挨拶、そして献花があり出棺という内容です。

火葬場での納め式では、神父や牧師と一緒に聖歌斉唱、聖書の朗読などを行い、祈りを捧げることが一般的です。以前は、土葬を前提としていたので、火葬後の儀式は決まりがなかったものの、今は聖歌斉唱などの流れに落ち着いています。事前に神父と炉前でどのような儀式を行うか、献花を行うかなどを相談しておきます。還骨法要がないので、収骨後には茶話会も開かれています。


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